画家の死後:内藤瑶子の生前日記

自称絵描き|内藤瑶子のナイトー自身による、活動報告のブログです。/ 東京近辺で活動中。詳しいことはhttp://yokonaito.info/へ。

個展開催します!2018年10月15日(月)〜27日(土)

今年もT-BOXで個展、今回は通常よりも一週間ほど長く会期をとっていただけるとのこと。ありがたい!

なお、土曜は〜16:00までの営業、日曜が休廊なので、ご注意くださいませ。

いつも間違えてしまう方がいらっしゃいます。

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〈わんちゃん〉。ふとできた絵の具のシミがなんか気に入って、版にしました。デカルコマニーと言うそうですよ。

 

 

内藤瑶子展
 
◉2018年10月15日(月)〜27日(土)
◉11:00〜19:00土曜日は16:00まで ※日曜休廊
 
DM作品〈夜の雨を見る〉、映像作品〈More than Life〉などの新作に加えて、一部旧作も織り交ぜつつ展示する予定です。油彩・顔彩によるペインティング、近年取り組んでいるモノタイプやコラグラフ、木版リトグラフといった版表現 など、多種多様な素材・メディアによって作品となった、謎の視覚探訪録を楽しんでいただけたら幸いです。初日はお酒を飲みつつ在廊予定です。(ないとう)
 
◉会場:東京・八重洲 T-BOX
http://www.tbox.co.jp/
〒104-0028
東京都中央区八重洲 2-8-10松岡八重洲ビル3F
TEL/FAX: 03-5200-5201
 
 

  

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こんな作品もあります。左が面で、右が作品裏になってます。リバーシブル(?)になっています。

作品、いつもにも増してナンジャコリャ感!

そして、毎年企画してくださるT-BOXオーナー・高橋さん。

出産後も暖かい言葉をかけていただいて、本当に感謝しています。

みなさまのお陰様で、なんとか色々な仕事や、子育てをしながら制作もできています。

美術の歴史は基本的に男性がメインですし、その背後にあるのは性別問わず「全身全霊をかけて作品に取り組むべし!」という精神論。それはもっともなことであります。

ですが、誰がいつ、どんなタイミングで制作に取り組んでも、それ自体蔑められるべきものではありません。

「芸術家たるもの、常に薄暗いスタジオにこもり、廃人の形相でのたうちまわってろ!」

こういうイメージが古風なものとなりつつあって、私はホッとしています。