展示告知『内藤瑶子の世界Ⅱ三浦徹コレクション』・その他いろいろお知らせ
今回は、3点ほどお知らせがあります。
本日で『私の、意中の画家 』@銀座屋上ギャラリー枝香庵 8Fが終了しました。
コレクション展『内藤瑶子の世界Ⅱ三浦徹コレクション』が4月1日からはじまります。
人人会のホームページにて、「第41回人人会」 のレポートを掲載しました。
『私の、意中の画家 』は、オープニングパーティも兼ねたギャラリートーク「松本竣介を語る」梅野亮(梅野記念絵画館運営委員)にも参加しました。 肝心の松本竣介話、いろいろバタバタで聞けなかったような気もしましたが
質疑応答ふくめ、とても盛況な様子でした。
特に、表現主義は「青年期の芸術」とされる。あらゆる抑圧に歯向かって、より極端な心象ブチカマシへ突き進むのは青春の特権!!なんでしょうね。だからこそ、逆に「老年期の表現主義」が気になってくるんですけど、、
前の段落と関係しているような、していないような…
『内藤瑶子の世界 Ⅱ 三浦徹コレクション』はコレクターである三浦さんが集めてくださった沢山の絵、私の10代・20代の作品を展示してくださるそうです。
ほんとうにありがたいお話です。会期中、自分も神戸に伺おうと思っています。
なぜこれを描こうと思ったのか。。そしてどうして人に見せようと思ってしまったのか。。
疑問に思ってはいけないのかもしれないが、多いに謎である。。
『内藤瑶子の世界Ⅱ三浦徹コレクション』会期:2017年4月1日(土)〜6月30日(金)場所:神戸わたくし美術館(ただし、観覧は要予約のようです。ご注意ください)電話/FAX: 078-621-0366
↓人人展のレポートも去年に引き続き更新することができました。↓
レポートの他に、3月2日に開催した都美術館講堂での中村正義映画上映会にちなんで、1974年前後の中村正義や人人展・東京展と都美術館とのいきさつを簡単に概説しました。
先日、都美術館の紀要に「美術館としての都美術館」をテーマにした論文が載っかっているのをネットで発見。中村正義の美術館解放運動も引用されていました。他の引用文献も面白そうで、他の資料もチェックしてみたくなりました。*1
人人会については、私の個人的な興味により勝手に調べていたりすることが多々あるのですが、ウェブサイトはあくまで見に来てくださる方や、関係する方々をとりまくコミュニティの財産になっていったらいいなぁ〜と思っています。
尾藤さんの特陳もとても見応えのあるものになっていたので、良い方向に転がってくれるといいなぁ!