画家の死後:内藤瑶子の生前日記

自称絵描き|内藤瑶子のナイトー自身による、活動報告のブログです。/ 東京近辺で活動中。詳しいことはhttp://yokonaito.info/へ。

ワークショップ+小展示。個展やります〜

今年も湯島の画廊・羽黒洞(http://www.hagurodo.jp/)でワークショップやります!

「おとな羽黒洞・こども羽黒洞」のシリーズでは、3回目となりました。今回は紙ではなく、エコバックに版画を刷ります。

あと、今回は旧作の大型作品+新作の小品版画による小展示をさせていただくことになりました。嬉しい!羽黒洞で展示するのはとても久しぶりです。

 

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こちらがチラシです〜

 

折角なので3日間くらいやろう、と言うことで……8月7日(水)・8日(木)・9日(金)11:00~18:30、この会期中は私が店番しつつ、プレス機動かしつつ、と言うかんじで開催予定です。

布に絵を描こうとすると、染みこみやすく、絵の具の伸びも悪いので、なかなか思ったようにいかないことも多いです。

今回ワークショップで作る版画は、あまり細かい描写はできないのですが、筆の跡がはっきり写って面白いですよ。プレス機なかなか使えるな!と楽しんでいただけるはずです。ぜひ体験してみてくださいね。

 

 

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こんなやつを作ります!

 

 

大人は子供には「子供らしく」、自由にノビノビしてもらいたいと思うものですが、息子なんかを見ていると、基本が自由なもので、逆に「大人をアッと言わせるような完成度のものを作ってやる!」という野望を持っていたりするものです。

(そういえば当の私も、幼稚園児の時、創作性云々よりもまず図鑑をそのままそっくり写すことに熱中していました。)

 

なので、私は大人の勝手な子供への投影より、どちらかと言うと子供の「大人っぽくしたい」という欲望を後押ししたいなーなんて思っています。

 

なので、ワークショップとしても、いろいろなテクニックやメカを使えば、自分の力量を超えていけるんだ!と盛り上がってもらいたいなぁ。それが本来の文明・文化の役割ですからねー

 

いつも、大人の参加者のほうが、童心に還っていたりします\(^^)/

 

 

画家 内藤瑶子さんと作る・描く・刷る

「プレス機を使って版画でエコバッグを作ろう」

 

毎回ご好評いただいている内藤瑶子さんの版画ワークショップ。

今回はオリジナルエコバックを制作します。

布に絵を描くと、ゴソゴソしたり…絵の具がうまくつかなかったり…実は大変。

プレス機を使った版画で、いつもと一味違う作品を作ってみよう。

 

とても簡単な工程ですので、小さなお子さんから大人まで、気軽に参加いただけます。

 

できるもの:

オーガニックコットンの版画エコバック

サイズ31cm× 27cm(A4も入る使いやすいサイズです。)

 

版作りから完成まで30分くらい。

手や筆で着色します。

絵の具ののせ方で色々な表情が出てくるよ!

表と裏、両面に印刷できます。

 

■日時:2019年8月7日(水)・8日(木)・9日(金)11:00~18:30

■場所:羽黒洞

■費用:1人2000円(付き添いのみの方は無料)

※小学生未満は、付き添いの方とご参加ください。

※絵の具を使いますので、汚れてもいい服装でお越しください。

 

お問い合わせ:090-6130-4009(富野)hagurodo@gmail.com

 

 

 

 

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ヴィンテージの細川紙に版画作品、制作中。うまくできるといいな〜