第40回人人展、終了しました!
人人展、終了しました。お越しくださったお客様に感謝いたします〜!
http://nakamuramasayoshi.com/_wp/wp-content/uploads/2012/07/book_document.pdf
【告知(と無駄話)】「第40回人人展」特別陳列「連続する在野」、追悼展示:松 三郎
この表紙絵のタイトルである昭和20年(1945年)の夏とは、まさに原爆が投下され、敗戦する最中。この『現代の眼613』の二番目に載っている「告発と眼差し 」という文中で指摘されていることを踏まえれば、この『昭和20年・夏』を見ている我々もまた、何かを告発されているのでしょうか。
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画集などを確認すると、山下菊二は天皇制につらなる根源的な権力構造の問題、犯罪性(山下菊二の考えによれば、民衆のあいだの階層分化にもとづく差別構造と対応するらしい。。)「加害者としての自己を生んだ基板」と対決し続けたとされているらしい。松さんのことを思い出していると、我々が必死で重ねている言葉や議論に一体どんな価値があるのだろうと思ってしまう。
人人会のメンバーは、かなり強力な作品を前にワサワサしております。
「人人会」のウェブサイトを制作しました!/美術グループのあれやこれや
◉「人人会」とは
◉「反体制」というスローガンについて
◉「場」としての人人会と私
中村正義、星野眞吾、山下菊二、斎藤真一、大島哲以、三上 誠
佐熊桂一郎、平賀敬、佐藤多持、堀 越雄、沼沢 仁、大熊雅博…
楽しみです!詳しくは下記にて。
2016年~新年のごあいさつ
T-BOXでの個展「MORTALS」終了しました。雑感など。
あまり何年目とか何回目とか数えて記念したりすることはないのですが、23回目の個展でした。みょうに感慨深いものがありました。 TーBOXで企画していただくのも既に8回目!
いつも展示に来ていただいたり、購入していただいたりするお客様や、自分の作品を取り扱ってくださる方々、先輩などにお世話になっておるばかりで、ボールを投げ返せているという実感はまったくない。。そういうことを考えれば、「感謝〜!」という口当たりの良い言葉よりも、どちらかと言えば暗澹たる気持ちになるばかり。
回を重ねるごとに何かしら解っていくのかなと思いきや、未だ何もわからず。 よって今から絵を描こう、作家として漕ぎ出そうとする人に申し上げられることなど皆無であり、「なんかずっとわからないままなんだよね、ハハハ」ぐらいが限度。情けないかぎりですな。
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TーBOXでは近年、版画作品を中心に展示してきました。(画廊主の意向というのもあるのですが)
木版リトグラフなどの凸版と平版の併用か、オーソドックスな板目木版(凸版)を多く制作しましたが、今回は凹版で制作しました。版表現には、いろいろと考えさせられる事もあったと思います。
絵も1つのメディアですから、頭の中のイメージと出てきた画面というのが完全一致することはないでしょう。だから、画面に出てくる有様に身をゆだね、出てきたものを受け入れ、解釈しながら進めていくしかありません。
版表現はプリントしてみて、初めて自分が何をしようとしているのか分かる。反転させて次元が変わり、刷るというスタンスを踏むことで、「画面」という結果の受け止め方、程よい距離感を自然に学ぶのかもしれません。
年内にリリースできる情報があるかもしれませんが 、今年の展示はこれで終わりです。
来年は3月の人人展@都美術館が最初かな?今年もたいへんお世話になりました!
個展、来週の月曜日からです!/「波の会vol.9」詳細が決定しました。
来週の月曜日からギャラリーT-BOXでの個展がはじまります〜!東京駅から歩ける立地です。どうぞみなさまお立寄くださいませ〜
前回のバタバタを反省。少し前に告知できてホッとしております。いつも素敵な出演者にめぐまれ、幸せです。ささやかながら軽食なども用意しつつ、お待ちしております!
「波の会vol.9」
- 日時
- 2015年10月30日(金) 18:30~(本展会期は26日~31日)
- 無料・出入り自由
- 出演者(あいうえお順):
- 上運天淳市
- qumononoss(井村一巴+小川敦生)
- 3/4*1(trio in quartet solo)
- 平間貴大
じゃらん『大人のちょっと贅沢な旅 2015-2016秋』に鯉の部屋が紹介されています〜
大人のちょっと贅沢な旅 2015-2016秋 (じゃらんMOOKシリーズ)に、パークホテル東京「アーティスト・イン・ホテル」が掲載されております。私の「鯉」の部屋も紹介されております〜。
じゃらんに載っている…。うれしい〜!